MacBookは買ってみたいけど、最新のMacBookは高くてお値段的にちょっと・・・
そのような悩みをお持ちの方、けっこういらっしゃるのではないでしょうか?
そんな時にお役に立つのが中古Mac!
新品で購入するより安く、型落ちモデルになればさらにお買い求めやすい価格で購入できます。
ただ、型落ちのMacって、性能的にどうなの?せっかく安く買えても、使えなければ逆にもったいない・・・、そんな不安を感じるかもしれません。
そこで、実際に型落ちのMacを使って、実際に作業した際の性能を検証してみました!
MacBookを選ぶ際の参考にしてみてください!!
検証機材
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Mac mini
2023年モデル
M2 Pro
(10コアCPU / 16コアGPU)
メモリ:16GB
ストレージ:1TB
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MacBook Air
2022年モデル 13インチ
M2
(8コアCPU / 8コアGPU)
メモリ:16GB
ストレージ:512GB
-
MacBook Pro
2020年モデル 13インチ
M1
(8コアCPU / 8コアGPU)
メモリ:16GB
ストレージ:512GB
OS
macOS 15.7.7
使用ソフト
Final Cut Pro 12.2
検証方法
Macの利用方法として人気で、かつ重い処理となる動画編集作業で性能を検証する。
4K相当の動画を最大で8本重ねています。
それぞれにエフェクトあり。
編集した動画のレンタリング(合成処理)とMP4ファイルの書き出し4K相当(2880x2160)
/3分55秒の動画をレンダリングし、H.264マルチパス(高品質)で4K品質のmp4として書き出す。
使用周辺機器
モデルによるSSD速度の違いを排除するため、以下の高速外付けSSD(NVMe SSD + USB4ケース)を使用しています。
SSD
Western Digital WD_Black SN770 (1TB)
ケース
Logitec LHR-LPNVWU4CD
検証1
アクティビティモニターで見る「処理中の脳内」
最終タイムを見る前に、レンダリング(※お菓子作りでいうと材料を混ぜている段階)を開始して少し経過した際のアクティビティモニター(Windowsでいうタスクマネージャー)の様子を分析します。
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M2 Pro
GPU、CPUともに余裕がある
-
M2
一般的な稼働率
-
M1
他と比較してCPUの稼働率が高い
1. CPUの使用率
赤と緑のグラフはCPUの使用率です。
M1はそこそこの使用率、M2、M2 Proは余裕があります。
M2だけ作業前半と後半で稼働しているコアが変わっていますが、これはMacBook ProとMac miniには排熱のためのファンが内蔵されていますが、MacBook
Airにはそれがなく、高効率コアと高性能コアを交互に、それも抑えめに動かすことで発熱の抑制を図っているのが分かります。
2. GPU(グラフィック処理)の負荷
レンダリングはGPUがメインで処理を担当しています。
画像右側の青いグラフがGPUの使用状況です。
3.RAM(メモリ)の使用率
3台ともメモリは16GB搭載です。
MacBook Proのものは写っていませんが、いずれもレンダリング中にメモリ不足になることはなく、おおむね9GB~13GBほどの使用で遷移していました。
まとめ
Mac mini M2 Pro
GPU、CPUともに稼働率はまだまだ余裕があります。
MacBook Pro M2
GPUは稼働率が高いですが、CPU側はまだまだ余裕があります。
MacBook Pro M1
GPUは稼働率が高いですが、意外とM2のMacbook Airほどパンパンになってはいません。
CPUは他の二つと比べ高い使用率ですが、まだ幾らかの余裕はあります。
検証2
【結果発表】
レンダリング&書き出し時間比較
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レンダリング(前処理)
GPUの性能が大きく影響するレンダリング作業においては、GPUが強化されているProチップが圧倒的に強いのが分かります。
M1とM2 Proでは年式もグレードも異なりますので、ここは分かりやすく差がつきました。
ただ、M1においても動作が停止したり、ソフトが落ちるような事もなく、問題なく作業を終えることができました。 -
書き出し(mp4出力)
レンダリングほど差は開きませんでした。
書き出しには動画処理専門の「メディアエンジン」が関わりますが、ベースチップ(M1/M2)もProチップも搭載数は「1基」のため、差が出にくかったと考えられます。
さらに上位のMaxやUltraになるともっと差が出るかもしれません。M2(Air)が M1(Pro)に負けてしまう逆転現象も…
書き出し作業に関しては、年式の古いM1チップを搭載したMacBook Pro2020が、より年式の新しいMacBook Air 2022よりも早く作業を完了しました。
M2がM1に負けてしまっているのは、やはりファンの有無でしょうか。
MacBook Proはファンの回る音が時折聞こえましたが、MacBook Airのファンクションキーの辺りはけっこう熱を帯びており、熱が溜まる前に処理を終えられずにモタついてしまったのではないかと思われます。
4Kや長尺動画をやりたい方は押さえておくべき点ですね。
比較してみて分かったこと
「M1チップも悪くないな」となる初代の完成度の高さ。
型落ちMacでもまだまだ現役感があります。
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M2 Pro チップ
もちろん、新しいチップを搭載した上位モデルの方が早く作業を終えられます。
しかし、今回の検証マシンはどれも現時点で3世代以上前のモデルですが、途中でフリーズしたり落ちたりすることなく、すべての処理を完走しました。
その中でも特にM2 Proチップは、優れた熱管理による持続性能、200GB/sの高速メモリ帯域、そして動画処理を効率化する専用メディアエンジンを備えているため、長時間の高負荷や大容量データによる負荷がかかってもシステムをクラッシュさせず、「絶対に作業を止めない圧倒的な安定感」を発揮できる点が最大の強みです。
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M2 チップ
M2チップは、前世代(M1)からグラフィックス性能や動画処理能力が大きく底上げされており、省電力ながら日常のタスクから軽めのクリエイティブ作業までを軽快にこなす実力を持っています。
M1チップで不安と考えている方はM2チップのMacを探すのも一つの手です。 -
M1 チップ
M1チップなどは登場からまもなく6年が経とうとしていますが、動画編集に関わる作業を裏で回している間もブラウジングやメールなどの軽作業をこなせるだけの余力は十分にあります。
業務として重い動画編集を毎日行う必要があるようなプロユーザーならば、少しでも高性能なMacが必要・・・!となるかもしれませんが、一般的なユーザーであれば、M1搭載のMacでも、困るようなシーンはあまりないかもしれません。
型落ちモデルでもまだまだ使える
最初の一歩は「コスパ重視」もあり!
もちろん最新の高スペックなMacを購入できる予算があるならば、それが一番かもしれません。
性能は高いに越したことはありませんからね。
ただ、最新のM5シリーズやM4シリーズは、どうしても価格が高く、10万円前後ではとても手が届きにくいのが現状です。
それなら、動画編集の最初の一歩として、比較的リーズナブルでまだまだ現役で戦える型落ちのMac(状態の良い中古など)を選んでみるのも、かなり有力な選択肢になり得るのではないでしょうか?
特に今回の検証でも使用したM1搭載のMacbook Pro 2020などは、ここ最近で中古市場の在庫量も増えてきて、その分かなりお求めやすい価格になっています。
「最高の性能」はもちろん素晴らしいですが、「最高のコスパ」を選んでみるのも良いかもしれませんよ!!

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