

iPhone16への機種変を検討中の方が最も気になるのは、やっぱり価格ですよね。
2025年2月現在、iPhone16をApple公式サイトで確認すると、最低価格でも124,800円(税込)となっています。
世の中には新品であっても2万円台で販売されているスマホもある中、この10万円超えのiPhone16は高いと感じますよね。
高い買い物だからこそ慎重に検討すると思いますし、結局iPhone15から何が進化したのか気になる方も多いのではないでしょうか。
そこで、iPhone16とiPhone15との価格の差及び、搭載されている機能の違いを比較し進化したポイントを解説してみたいと思います。
iPhone16とiPhone15の価格差、どれくらい?
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Appleの公式価格は下記の通りです。
AppleのiPhone16とiPhone15は12,000円の違いとなります。
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イオシスだとご覧の通りです。
つまり、20,000円多く支払ってでも欲しい機能がiPhone16にあるかどうかが、選ぶポイントになります。
イオシスは中古品を取り扱っていますので、当然Apple公式より最低販売価格が安いです。
できる限りスマホ購入費用を抑えたい、という方は、新品だけではなく中古品も検討した方が選択肢が拡がって良いですね。
iPhone16とiPhone15のスペック比較表
価格差が分かったところで、具体的にiPhone15はiPhone16と比べてどのような点が進化したのか、比較してみましょう!
スペック比較表 | |||
イメージ | ![]() |
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Apple Intelligence | × | 〇 | |
アクションボタン | × | 〇 | |
カメラコントロール | × | 〇 | |
マクロ撮影 | × | 〇 | |
フォトグラフスタイル | × | 〇 | |
チップ(Soc) | A16 Bionic | A18 | |
メモリ(RAM) | 6GB | 8GB | |
バッテリー持ち | 最大20時間のビデオ再生 | 最大22時間のビデオ再生 | |
Magsafe | 最大15W | 最大25W | |
通信 | Wi-Fi 6 | Wi-Fi 7 | |
最小輝度 | - | 1ニト | |
サイズ | 147.6mm x 71.6mm x 7.8mm | 147.6mm x 71.6mm x 7.8mm | |
重量 | 171g | 170g | |
ディスプレイ | 6.1インチ | 6.1インチ | |
カラー |
ブラック ブルー グリーン イエロー ピンク |
ブラック ホワイト ピンク ティール ウルトラマリン |
iPhone16では、なんといってもApple
IntelligenceといったAI機能の搭載が主なポイントです。
また、アクションボタンやカメラコントロールといったボタン機能向上や、カメラ性能の進化も魅力的ですね。
iPhone16新機能の紹介
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Apple Intelligence
Apple Intelligenceとは、Apple独自の技術を基盤とした様々なAIを活用した機能で、概要は以下の通りです。
文章の修正と要約機能
作成した文章の文法や誤字脱字を自動的に修正したり、また長文を一瞬で要約してくれます。
議事録作成
会話や会議内容を自動でテキスト化してくれます。
image Playground
AIを活用した画像生成機能で、指示通りの画像を生成してくれます。
画像マジックワンド
メモアプリで作成した大まかなスケッチを基に画像を作成できます。
クリーンアップ
意図せず写真の背景に映りこんでしまった人や物を削除することができます。
Visual Intelligence(ビジュアルインテリジェンス)
調べてみたい対象物をカメラで捉えると、情報を瞬時に把握することができます。Google社が提供しているGoogleレンズと似たような機能ですね。
この画期的なAI機能であるApple Intelligenceの日本語版は2025年4月に実装される見通しです。
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アクションボタン
ボイスメモ、ショートカットなどさまざまな機能を割り当てられるアクションボタンが搭載されました。 アクションボタンは、ディスプレイの左横側面にある小さなボタンで、従来の着信/消音スイッチがあった場所に配置されています。
【アクションボタン活用方法】
「設定アプリ」 →「アクションボタンの項目」をタップした後に、ディスプレイにiPhoneの側面の画像とアクションボタンに割り当てることができるアクションを示すアイコンが表示されますので、お好みの機能を設定するとアクションボタンを押すだけで、その設定した機能を起動することができるようになります。
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カメラコントロール
カメラをデジタルカメラのような使い方ができるようになりました。
本体正面から見て右側面に下側にカメラコントロールのボタンがあり、ボタンを押し込むとカメラが起動し、ボタンを上下にスライド操作をするとズームインアウトができます。
カメラコントロールがついていないiPhone15だと従来通りディスプレイ上でのズームインアウトの操作となりますので、より操作感が強くなるカメラコントロールボタンの搭載は写真撮影が好きな方にはおすすめの機能ですね。 -
マクロ撮影
カメラに搭載されている超広角カメラで、近距離の被写体に焦点が合った撮影ができるようになりました。
元々iPhoneの超広角カメラは、通常の広角カメラよりも広い範囲を撮影できる特殊なレンズなので、被写体近くでの撮影には不向きなカメラでしたが、マクロ撮影により被写体をぼかすことなく撮影できるようになりました。 -
フォトグラフスタイル
写真の中の特定の部分の特定の色を調整したり、望んだ通りの色調にすることができる機能のことです。
例えば、「鮮やか」「暖かい」「冷たい」といったスタイルを選べるので、写真の雰囲気を後から修正できますね。 -
チップ(SoC)の進化
システムチップがA16BionicチップからA18チップへスペックアップし、性能向上率は30%UPさらにグラフィック性能は40%向上しました。
アプリの起動速度が早くなり、様々なアプリを起動してももたつきが少なくなったのと、ゲームアプリの画像処理もスムーズになりなめらかな表示が出来るようになりました。 -
メモリの進化
メモリが6GBから8GBへ進化したことにより、同時にアプリが起動できる上限が多くなります。
メモリを使用するゲームやアプリを快適に使用できます。 -
バッテリー持ち
A18チップにより更に省電力になったのでバッテリーの持ちが向上しました。
屋外にいる時間が長い等、充電できる環境下にいることが多い方はiPhone16を選んだ方が良いですね。 -
最大25WのMagSafe
iPhone12シリーズ以降に搭載された背面にあるマグネットの名称がMagsafeとなり、このマグネットにはワイヤレス充電ができる機能があり、対応したワイヤレス充電器があれば充電ができます。
このワイヤレス充電が今回のiPhone16シリーズでは充電スピードが早くなり、約30分の充電で最大50%まで高速充電出来るようになりました。
iPhone15の15W充電に比べて約10分の短縮となっています。 -
通信
Wi-Fi7Eとは通信規格の事で、従来の規格に比べて最大通信速度や接続の安定性が向上しました。
ただ、まだ対応した無線ルーターの種類が少ないので恩恵を受けるのは当分先になってしまいそうです。 -
最小輝度1ニト
画面の明るさを1ニトというはるかに低い最小輝度に調整できるようになりました。
例えばiPhoneを消灯後の寝室でちょっとだけ使いたいとき、1ニトまで下げられることにより眩しくなりすぎず、優しい明るさでiPhoneを操作可能になりました。

本体カラー
iPhone16はiPhone15と比較すると濃い色味のカラバリになっています。
本体カラーを重視する方は、ぜひ見比べてみてくださいね。

以上がiPhone16における主な進化ポイントです。
これらの機能を使いたい!という方は、ぜひご希望の商品を探してみてください。
イオシスでは、容量別だけではなく未使用や中古品といった状態別にソートできますので、分かりやすく検索できますよ!
既にiPhone15で搭載されていた新機能

iPhone16の便利に使える新機能をご紹介しましたが、iPhone15の新機能は発売当時話題に挙がりました。
AI機能を日常的に使う必要がない方やiPhone16の高性能なカメラ機能が必要ない方は、ぜひiPhone15での新機能もご覧下さい。
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01.
充電端子が
Type-Cへ変更充電器やケーブル、イヤホンなど、Type-C対応周辺機器が使用出来るようになりました。
最近のスマホ、タブレット、パソコン等は充電方式がType-C対応が主流なので、iPhone15でType-C対応端子へ変更されたのはメリットが大きい変更点でした。 -
02.
高解像度の
写真撮影メインレンズが、iPhone14(無印)以前は最大1200万画素までしか撮れなかったものが、Phone15以降では、4800万画素まで撮れるようになりました。
これは無印シリーズでもProに劣らないカメラ性能を実現しています。 -
03.
Dynamic Island
(ダイナミックアイランド)画面上部のカメラやセンサー部分を囲む楕円形のスペースのことで、従来のノッチとは異なり、この領域に様々な通知を表示することができる機能です。
この機能の優れているところは、その通知に応じてサイズや形状が動的に変化するので、必要がないときは視覚的に邪魔にならない点。
そして通知を確認したいときはその通知をタップするとそのアプリに直接アクセスできるところです。 -
04.
屋外のピーク
輝度2,000ニト特に直射日光下などの明るい環境で適応されるもので、屋外でも画面が見やすくなりました。
通常の使用時には適用されず必要な場合のみに適用されるので、バッテリーを無駄に消費することがないのがポイントです。 -
05.
本体カラー
iPhone15はiPhone16やiPhone14と比較すると薄い色味のカラバリになっています。
色味の違いを実物で確認したい方は、お気軽にイオシス店頭へどうぞ!
iPhone15で充分、という方はiPhone15の商品を探してみてください。やはり一世代前のiPhoneなので、その分お安く購入できますよ!
最後に
以上、iPhone16とiPhone15を価格と主な新機能において比較してみました。
まとめると、このようになります。
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より手頃な価格で購入したい方
薄い色の本体カラーが好みの方
Dynamic Islandといった機能だけで充分な方
iPhone16ほどの機能は不要だけれど、ある程度キレイな写真を撮りたい方
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カメラに関する新機能を試したい方
より長いバッテリー駆動時間を求める方
濃い色の本体カラーが好みの方
Apple Intelligenceなどの最新AI機能を利用したい方
最新のA18 Bionicチップによる高性能を求める方
使いたい機能や予算に合わせて、自分に合ったiPhoneを選んでいただければと思います。
またイオシスでは、使い終わったiPhoneを高額買取しています。
スマホ買取専門スタッフが対応する店頭買取はもちろん、同じくスマホ買取専門スタッフが対応しながらもスピード査定・入金サービスを行っている宅配買取も絶賛稼働中ですので、ぜひご活用くださいね!