Pixel 7 Pro レビュー
Pixel 7 Proで
進化したカメラ
超高解像度のズーム【動画あり】
Pixel6 proと比べて、光学ズーム、デジタルズーム共に進化しています。
光学ズームが4倍から5倍へ、デジタルズームが20倍から30倍へズームレンジが広がりました。
圧倒的なズーム機能により、遠くの被写体もくっきりと撮影することができます。
広角カメラの性能アップ【動画あり】
Pixel6 Proではウルトラワイドの画角が0.7倍まででしたが、Pixel 7 Proになり0.5倍と画角が広くなりより風景写真を撮るのに適したカメラとなりました。
マクロ撮影モードの追加【動画あり】
Pixleシリーズにもようやくマクロ撮影モードが追加されました。
カメラを被写体へ一定の距離内に近づけると自動的にマクロモードに切り替わってくれる機能が付いています。
手ぶれ補正の強化
Pixel6 Proでは光学式のみでしたが、Pixel 7 Proでは電子式が追加され光学式+電子式とさらに手ぶれに強くなりました。
Pixel 7 Proのディスプレイと
指紋認証
Pixel6 Proではディスプレイからエッジディスプレイへ、指紋認証はディスプレイ内蔵型になり認証精度が劣化。
Pixel 7 Proになり、これら全てが改善されました。エッジディスプレイはカーブが緩くなり誤反応も少なくなりました。
指紋認証に関しても精度が上がり、機械学習を用いた顔認証機能が追加された事により使い勝手が大幅に向上しています。
画面解像度を変更する機能も追加されており、高解像度が必要のない場面では画質を落とすことにより電池持ちを向上させることも可能になりました。
Pixel 7 Proで搭載された
業界随一のAI機能
- ボケ補正
本シリーズから新たに搭載された「ボケ補正」があります。
これは撮影後に写真のボケを修正できる機能であり、Google Photoアプリ上から簡単に編集が行えます。手ぶれ・被写体ぶれがクッキリとした写真に修正され、Google Photo上に写真があれば別の機種で撮った写真やカメラで撮った写真でも補正することができます。
Pixel 7 Proでも健在な
便利機能
- 消しゴムマジック
- 文字起こし
- リアルタイム翻訳
またPixel6シリーズから搭載されている、写真に写り込んだ不要な被写体を自然に消せる「消しゴムマジック」、音声の記録と同時に日本語や英語を文字として記録する「文字起こし」、音声やメッセージをシームレスに翻訳する「リアルタイム翻訳」機能も本機種に引き継がれています。
これらの機能はGoogle Tensorが関連しており、同じAndroidOSでも他社製Androidスマートフォンではこれらの機能を利用することができません。
Pixel 7 Proを
実際に使ってみた感想
良い点
- 画面の明るさが向上したので屋外でもめちゃくちゃ画面がみやすい
- 生体認証にPixel6 Proでは無かった顔認証が追加された事で、画面ロックの解除がスムーズ
自宅でパッとスマホを見るときとか、お風呂で指がふやけたりとかして指紋認証出来ない時とかに便利 - 電池効率がよくなってる
あくまで体感だが、1日けっこうしっかり使っても30%くらいはバッテリーが残る - それなりに高いがハイエンド機としては安く、コスパがいい
iPhone、Xperia、Galaxy、AQUOSなどの有名どころのハイエンドが16~17万するのに比べ、Pixel 7 Proは12万~ - 周辺機器が増えてきている
PixelButsや最近発売されたPixel WATCHなどiPhoneに劣らない周辺機器の豊富さが魅力の一つ
悪い点
- サイズ感として画面が大きいので、片手操作はやりにくい
Pixel 7 Pro スペック
Pixel 7 Pro スペック詳細
発売日 | 2022年10月14日 |
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OS | Android 13 |
CPU | Google Tensor G2 |
メモリ | 12GB |
内部ストレージ | 128GB/256GB/512GB |
ディスプレイ | 6.7インチLTPO有機EL/1440×3120 リフレッシュレート最大120Hz(10~120Hz) |
バッテリー容量 | 5,000mAh |
重量 | 212g |
サイズ | 162.9mm×76.6mm×8.9mm |
今年もやってきた
Googleの最新スマートフォン
Pixel 7 Pro!
Pixel4から本シリーズを愛用している私が
その魅力をお伝えします