データ移行する前に
PixelはiPhoneからの乗り換えを非常に強く意識して作られているため、データ移行の手順も比較的簡単に行うことができます。
iPhoneとPixelをケーブルで接続して、有線でデータ移行する方法が公式かつ最も簡単です。
ケーブルで接続せず、Wi-Fi経由でワイヤレスでデータ移行することもできますが、有線でのデータ移行に比べ、移行できるデータが少なくなるため、有線でのデータ移行が推奨されています。
データ移行するにあたって必要なもの
-
Google Pixel本体
(充電しておく) -
使っていたiPhone本体
(充電しておく) -
SIMピン
(iPhone/PixelともにeSIMのみで使用する場合は不要) -
Googleアカウント
(お持ちでない場合は、あらかじめ使っていたiPhone側でGoogleアカウントを作成しておく必要があります) - Wi-Fi環境
ケーブル接続してデータ移行する場合(推奨)
ケーブル
(iPhone14以前ならLightningケーブル・iPhone15移行ならUSB-Cケーブル)
※クイック スイッチ アダプター
(Pixelの付属品である小さな変換アダプタ※Pixel9シリーズ以降は同梱されていません)
※Lightning-USB-CケーブルもしくはUSB-C-USB-Cケーブルを持っているならクイックスイッチアダプターは不要です。
※もしLightning-USB-Cケーブル/USB-C-USB-Cケーブル、クイックスイッチアダプターの両方ともを持っていない場合は、別途ご準備しておく必要がございます。
データ移行前の確認事項
Pixel側の事前準備
- AndroidのOSバージョンがAndroid OS5以降である必要があります。
- バッテリーを充分に充電しておいてください
- ストレージ容量を確認し、移行するデータ量がストレージ容量をオーバーしてしまわないかを確認しておいてください
iPhone側の事前準備
- iOSのバージョンが12.4以降である必要があります(iPhone5S以降が対応)
- iOSを最新バージョンまでアップデートしておく
- バッテリーを充分に充電しておいてください
-
iMessageをオフにしておく
設定>アプリ>メッセージの中からiMessageを探し、オフにします。 -
Facetimeをオフにしておく
設定>アプリの中からFacetimeを探し、オフにします。 -
iPhoneの自動ロックをオフにする
設定>画面表示と明るさ>「自動ロック」で「なし」を選ぶ -
不要なアプリや画像などはできれば削除しておく
移行するデータ量が多いとデータ移行にかかる時間が長くなりますし、Pixel側のストレージサイズによっては、Pixel側の許容データ量を超えてしまう可能性があります。
データ移行の手順
ケーブルで接続してデータ移行する(推奨)
使用されるスマホのAndroidバージョンによっては画面の表記が異なっていたり、設定の順番が前後することがあります。
多少の変化があっても、基本的にほとんど同じ設定内容となります。
1
Pixelの電源をONにする
「開始」をタップし、表示言語を選択して次に進めます。
2
「別のデバイスを使ったセットアップ」で「iPhoneまたはiPad」の項目を選ぶ
お使いのPixelのAndroidバージョンによっては「アプリとデータのコピー」の項目にて「コピー」を選択し、「iPhoneまたはiPad」を選びます。
3
Wi-Fiに接続する
初期設定の指示に従い、PixelをWi-Fiに接続します。
4
Googleアカウントにログインする
もしGoogleアカウントをお持ちでない場合は、ここで新規に作成することもできます。
5
SIMカードをPixel側に移す
SIMピンを使ってiPhone側のSIMトレイを開いてSIMカードを取り出し、Pixel側に挿入します。
eSIMに関しては各通信事業者で移行の手段が異なりますので、各通信事業者の移行情報をご確認ください。
SIMカード、eSIMをここで移し替えなくても、データ移行の手続きは進めることができます。
6
PINコードを設定する
Pixel側にて、任意のPINコード(iPhoneでいうパスコード。暗証番号のこと。)を設定します。
こちらは決して忘れてしまわないよう、必要であればメモ書きを残しておいてください。
7
指紋認証・顔認証を設定する
設定画面の指示に従い、指紋認証・顔認証を設定します。
指紋認証・顔認証はセットアップ完了後、設定画面から登録することもできます。
8
「iPhoneまたはiPadからデータをコピーする」で「次へ」を選択
9
iPhoneとPixelをケーブルで接続する
iPhone14以前のモデルの場合
Lightning-USB-Cケーブル、もしくはLightning-USB-Aケーブル+クイックスイッチアダプター
iPhone15移行のモデルの場合
USB-C-USB-Cケーブル、もしくはUSB-C-USB-Aケーブル+クイックスイッチアダプター
10
iPhone側で許可
iPhone側に「このコンピュータを信頼しますか?」と出たら「信頼」をタップし、必要ならパスコードを入力します。
11
デバイスが接続される
Pixel側の画面に「デバイスが接続されました」と表示されます。
画面下部の「次へ」を選択してください。
12
コピー項目の選択
写真、連絡先、メッセージ(iMessage含む)、カレンダー、アプリなどにチェックを入れて「コピー」を開始します。
13
データ移行するアプリを選択する
移行が可能なアプリの一覧が表示されますので、ここから移行が必要なアプリを選択してください。
アプリに関しては、iPhoneで使っていたアプリでPixelでも利用可能なアプリがPixel側にインストールされますが、アプリ内データに関してはそのまま自動的に移行はされないアプリが多く、
各アプリごとにアカウントの再ログインや引き継ぎデータのインポートなどの作業が必要になる場合が多いです。
また、Android側にも存在する無料アプリは引き継ぎできますが、AppStoreで購入した有料アプリに関しては引き継ぎできません。
同じアプリを使用したい場合、Google Playストアで再度購入する必要があります。
14
指示に従い初期設定を進める
位置情報の設定などの選択項目が続きますので、要望に応じて設定を進めてください。
この時点ではまだ設定できなくてもよい項目については「スキップ」や「あとで」の選択肢が表示されますので、そちらに関してはセットアップ完了後に「設定」アプリから設定し直すことができます。
15
ホーム画面に変わり、アプリのダウンロード完了を待つ
初期設定が完了したら、Pixelのホーム画面に変わります。
ホーム画面とは、スマホのロックを解除して最初に表示されるメインの画面のことです。
この時点ではおそらく、いくつかのアプリがグレイアウト(灰色に表示されている)していると思いますが、これはアプリをダウンロード中なので、ダウンロードが完了するまでしばらく待ちましょう。
16
データがきちんと移行されているのかを確認
連絡先や画像など、移したはずのデータがきちんと移行されているかをそれぞれ確認してください。
各種アプリの再設定を行う
データ移行作業の際にアプリの引き継ぎを行ったとしても、アプリ内データまで自動的に引き継がれ、そのまますぐに使えるアプリはあまりありません。
アカウントで管理されているアプリならば、使用していたアカウント情報で再ログインすればそのままiPhoneで使っていたデータ内容で使用開始できるアプリが多いですが、
アプリによっては引き継ぎデータをインポートする必要のあるアプリもあります。
アプリの数は広範囲にわたって網羅ができないので、ここでは代表的なアプリに関してのデータ引き継ぎ方法をお伝えします。
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ケーブルなしでWi-Fiを使ってデータ移行する(非推奨)
該当するデータ通信対応ケーブルがない場合に、Wi-Fiを経由して無線でデータ移行することも可能です。
ただ、ケーブルで繋いでデータ移行する方法に比べ、移行できるデータの種類が少なく、またデータ移行にかかる時間も、有線に比べ長時間になってしまいます。
ご準備が可能ならば、ケーブルを準備しての有線データ移行の方をお勧めいたします。
機種変更を終えて不要になったiPhoneは買取に出そう!
ただし・・・
注意点
データ移行を終えて、正常にデータを移せたかの確認を終えていない状態で旧iPhoneのデータ消去をしてしまうことはおすすめしません!
アプリによっては、旧iPhoneにインストールされているアプリ側で引き継ぎの手続きをしなければ、新しいPixel側でデータの引き継ぎができないアプリもたくさんあります。
データ移行を終えて、連絡先や画像などのデータ類の正常な移行と、使用するアプリのデータ引き継ぎが無事完了しているのを確認してから、旧iPhoneのデータを消去し、買取に出されることをおすすめいたします。

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